募集要項
当院の5つの特徴
① 患者さまの喜びに直に触れることができる
白内障手術を受けた多くの患者さまは翌日には劇的に見えるようになり大変喜ばれます。医療の中でいろいろな手術がありますが、白内障の手術ほど短期間で劇的な効果を得られ、それを患者さまが実感されるものは少ないと思います。毎週15件を超す白内障手術を行っており、そのような患者さまの喜びの声に接することは仕事のやりがいを感じさせる大きな原動力になります。
当院では常に最新の白内障手術を取り入れるべく国内の学会はもちろん、毎年春に行われる米国白内障屈折矯正手術学会に参加するなどして新しい知見や技術を積極的に取り入れています。
② 積極的なIT機器導入による省力化
受付・検査・手術室においても積極的にIT機器の導入を計り、仕事の合理化に努めています。電子カルテ、画像ファイリング、予約プログラムは早期から導入しています。自動釣銭機を導入し、オンライン保険証確認も近日導入予定です。オンライン保険証確認では電子カルテの氏名などの個人情報の登録も自動化されます。これらの導入により大きな省力化を図っていきます。さらに当院独自のソフト(TIS:等々力眼科統合システム)で患者さまの検査順序、診察順序、次の診察患者さまの表示、中待合室と外待合室の患者さまの誘導、患者さまからの電話に対する検査計画の自動表示、各種検査時の患者番号の入力は完全バーコード化し誤入力を防いでいます。各種検査機器の初回使用時には患者氏名、生年月日などの登録が必要ですがこれらも全てバーコードでの入力ができます。
③ 働きやすい環境(教育・福利厚生等)
検査員に対しては初期教育として当院独自の新人ORT教育プログラムを構築しスキルアップの体制を構築し、項目別の進度チェックと個別指導を行っています。また院長を含め検査員全体で毎月1回、勉強会を行っています。このほか月一回全体のミーティング。コロナ以前には年2回の食事会と2年ごとに箱根への1泊旅行を開催してきました。コロナ終結後の再開を皆が楽しみにしています。令和3年より有給休暇を半日単位(月2回まで)で使えるように改定し、有給休暇を取得しやすくしました。
■当院には、視能訓練士臨地実習指導者講習会を修了した検査員が在籍しているなど、教育にも力を入れています。
当院オリジナルの視能訓練士教育プログラムを使用し、対話を重視しながら各視能訓練士に合わせた丁寧な指導を心がけています。
教育ツール例:ステップアップシートからの一部抜粋
■教育プログラムを受けての感想
④ 大学病院並みの検査機器
手術で使用する眼内レンズの度数を決める為に当院では、レーザー眼軸計測装置に力を入れています。IOLマスター®とレンズスター®はどちらも我が国で2番目に導入しており、IOLマスターは新モデルが出るたびに更新し現在4台目のIOLマスターを使用しています。眼内レンズのパワー計算においても最低3回の計測を行い、当院独自の基準で必要であればさらに追加の検査を行いより精度の高い検査を目指しています。
このほかトーリック眼内レンズのデジタルマーカー(ベリオン)、前眼部OCT(カシア)、収差解析装置(WFA)、広角眼底カメラ(クララス)、血管造影もできるOCT検査装置(シラス6000)を導入。ハンフリー視野計は2台導入しています。
今後も常に新しい検査機器を導入してまいります。
⑤ 手術実績
当院では現在までに累計18,683件(~令和5年 )、令和5年には934件の日帰り白内障手術を行っています。平成20年に開始した多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は累計1,354件。平成30年に導入したレーザー白内障手術は累計546件になっています。乱視も矯正するトーリック眼内レンズも1,169件になります。今後も新しい技術を積極的に取り入れていく所存です。